エコカー補助金

エコカー補助金

 

今年のエコカー補助金も

予算に達したためガソリン車の補助金は

終わってしまいました。

 

前回の補助金の時は

新車の購入や古い車の買い替えが

促進されましたが

今回の補助金は

前回ほどの盛り上がりはありませんでした。

 

前回ほど新車の販売台数が

伸びなかった理由は色々考えられますが

 

消費者が

「補助金」という言葉にだまされなくなってきたのも

ひとつの要因ではないかと

思います。

 

乗用車の場合で

補助金が10万円もらえます。

 

この補助金は、購入者がもらえるのですが

実は新車の販売促進のための補助金なので

消費者よりも販売するディーラーやメーカー側に

大きなメリットのある補助金です。

 

10万円もらえるなら

先に買う予定だったけれど

今のうちに買ったほうがトク

 

どうしてもそのように考えますが

 

元新車営業マンの私から見たら

売れる時は「値引き」をあまりしなくても

売れるので

販売側からしたらとてもありがたい制度です。

 

「補助金はいつ終わるか分らないので

補助金がもらえるうちに買ったほうがおトクです」

その言葉で誘って販売していきます。

 

補助金がもらえるときは

売り手が優位な市場ですから

そんなときは買うのをやめたほうが

消費者にとっては本当はおトクです。

 

補助金がなくなって

販売台数が落ち込むと

買い手市場になり

補助金の額ぐらい値引きしてもらえます。

 

もしも下取車があるなら

なおさら、補助金が終わったほうが

有利になります。

 

補助金が終わった後の方が

下取価格も有利になる理由は

次回お話します。

 

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クルマ関連の諸費用

クルマ関連の諸費用

 

新車、中古車を問わず

クルマを買うときや

車検のときに

目にする諸費用というのがあります。

 

諸費用とはいったい何でしょう?

 

諸費用と聞くと

それは、どうしても払わなければ

いけない金額のように

思われがちですが

実際には払わずに節約できる項目もあります。

 

新車の場合

クルマの代金以外に絶対必要な費用

・    収得税

・    重量税

・    自動車税

・    自賠責保険料

・    車庫証明印紙代

・    登録印紙代

法的な費用ではないがディーラーの収入になる費用

・    車庫証取得費用

・    登録代行費用

・    納車費用

などがあります。

納車費用は自分でクルマを取りにいく場合は

不要とされています。

 

中古車の場合

クルマ代金以外に絶対必要な費用

・    自動車税

・    登録印紙代

・    車庫証明印紙代

車検残がある中古車は基本的に

絶対必要な費用は上記のみです

 

車検残がないと車検を受けるので

・    重量税

・    自賠責保険料

・    車検印紙代

が必要になります。

 

車検残があるクルマは

自賠責保険料や重量税は払う必要は

ないのです。

 

中古車の見積に

登録諸費用の項目があれば

自動車税と

実際にかかる登録印紙代は1,000円未満

車庫証明の印紙代は

地域差がありますが

2,500円から2,800円のあいだです。

 

それ以外は販売店の売上になる

費用になるので

販売店毎に諸費用に違いがあります。

 

クルマ本体で利益を出す店と

クルマは安く売って諸費用で利益を出す店が

あるので、クルマに提示してある価格だけで

比較すると

総額が高くなったということに

なりますから

気をつけてください。

 

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