自動車税と燃料代

自動車税と燃料代

 

同一車種の場合は

エンジンが大きい方が燃費が

良いという話をしました。

 

それでは燃料代は?

 

燃費が良ければ

燃料代は少なくて済む?

 

エンジンの排気量が2000cc以下の

国産車ならそうかもしれません。

 

しかし

エンジンの排気量が3000cc以上の

車は燃料がレギュラーガソリンではなく

ハイオクガソリンを使用する

設定になっている車が多いのです。

 

ハイオクガソリンはレギュラーガソリンに

比べておよそ1ℓ当たり10円ほど

高くなっています。

 

2400ccのエンジンと

3500ccのエンジンで

燃費が1kmよくても

燃料が10円高いとどうなるのか?

 

計算してみると

1ヶ月の走行距離が

850km以下の場合は2400ccの方が

燃料代は少なくなります。

 

850kmを超えると

3500ccの方が燃料代が

少なくて済みます。

 

標準とされる

年間1万kmの走行距離では

大きなエンジンの方が

1ヶ月当たり800円ほど余分に

燃料代が必要となります。

 

年間でおよそ1万円ほどです。

 

2400ccと3500ccの場合で

自動車税と燃料代を合わせて

年間23,000円多い出費になりますが

 

それでも車代の20万円の差額を

埋めるには9年ほど

乗り続けなければいけません。

 

決して損ではないのに

思い込みで

相場価格の安いお得な車を

私はお勧めします。

 

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自動車税と燃費

自動車税と燃費

 

前回、同じ車種なら

中古車では自動車税が高い車の方が

相場が安くなる話をしました。

 

「でも大きなエンジンの車は

燃料代も沢山かかるでしょ」

そんなご質問がありましたので

そのご質問に答えていきましょう。

 

同じ車種の車で

なぜエンジンが大きいと

燃料代が多くかかると思うのでしょうか?

 

それは、新車のカタログを見ると

大きなエンジンの車の方が

燃費が悪く表示してあるからです。

 

そもそも

カタログに記載されている

○  ○燃費と言うのは

一定基準の中で計測されている燃費なので

実際の使用条件下では数値が異なります。

 

実際の条件とは違いますが

極端な事を言えば

原付のエンジン(50cc)と

2000ccのエンジン

同じ時間かけていたら

どちらが燃料を沢山必要としますか?

 

もちろん2000ccの方です。

 

あなたも、

カタログで15km/ℓと書いてあったのに

実際には10km/ℓ位だった

という経験はあると思います。

 

実際に走らせてみると

同じ車種の場合

エンジンが大きい車の方が

燃費がいいです。

 

その左は

1リットル当たり1km余分に

走れる程度ですが

大きなエンジンの車の方が燃費はいいです。

 

同じ車種の場合

大きなエンジンで動かした方が

エンジンの付加が軽いので

燃費は良い傾向があります。

 

それと大きくて重い車を

小さなエンジンで動かすと

ドライバーは無意識に

アクセルを多く踏み込む傾向があります。

 

これらをトータルすると

同車種なら大きいエンジンの方が

燃費が良いといえます。

 

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大きなエンジン小さなエンジン②

大きなエンジン小さなエンジン②

 

前回同じ車種で

自動車税のランクが違うものの場合

大きなエンジンの車の方が

新車価格は高くても中古車の相場は

安い話をしました。

 

例であげた

ニッサンエルグランドの

2400ccと3500ccの車で

自動車税の差額が

年間13,000円(エコカー減税適用前)です。

 

1ヶ月で1,000円ちょっと高い

計算になります。

 

1ヶ月わずか1,000円の違いなのに

5年落ちの相場は

3500ccの高級グレード方が

最低でも20万円は安いです。

 

つまり

2400ccの車を3500ccより

20万円高く買うと

その差額分を自動車税でカバーするには

15年ほど乗り続けなければ

3500ccを20万円安く買った人と

同じ出費にならないということです。

 

逆に言うと

新車の時に高いお金を出して

エンジンの大きな

高級グレードの車を買うと

5年後に売ろうと思っても

2400ccの車より安くしか

売る事が出来なくなるということです。

 

次回は燃費の話をしましょう。

 

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大きなエンジン小さなエンジン

大きなエンジン小さなエンジン

 

最近の軽自動車は、

規格でエンジンの大きさが660ccと

決まっています。

 

普通車の場合は

980cc位から6000cc以上のものまで

エンジンの大きさ

(専門的には排気量といいます)

も様々です。

 

同じ種類の車の中にも

グレードによって

エンジンの大きさに違いがあります。

 

例えば

トヨタのヴィッツの場合

1000cc、1300cc、1500ccと

3種類のエンジンが用意されています。

 

大きなニッサンのエルヴランドの場合は

2400ccと3500ccの

2種類のエンジンが用意されています。

 

新車価格は

エンジンの大きな車の方が

高級なグレードの設定になっているので

高くなっています。

 

トヨタヴィッツの例のように

1000cc〜1500ccの

排気量のエンジンは自動車税が

同じ金額になります。

 

このように

自動車税のランクが同じ車種は

中古車の流通相場も

新車価格に比例しています。

 

ところが

ニッサンエルグランドのように

2400ccと3500ccの

排気量の違いは

自動車税のランクが2段階違い

年間の自動車税の差額は

13000円になりま。

 

この金額の差が影響して

中古車の相場価格は

新車時に高級グレードで高額だった

3500ccの方が2400ccの物より

同じ程度、同じ色、同じ年式で比較しても

安くなっています。

 

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車の寿命

以前は車の寿命の目安が

10年か10万Kmと言われていました。

 

そもそも目安の10年というのは、

10年はキリがいいのと以前は

まん10年が車検の年に当たるので

寿命の目安になっていたのかもしれません。

 

走行距離の10万Kmは

エンジンにタイミングベルトという部品があり

このタイミングベルトは

10万Kmが交換時期とされていたからです。

 

最近の車は、性能がよくなり

あまり故障しなくなりました。

 

車検も車検時期に継続された車は

10年目が車検の年でもありません。

 

又、最近の車はタイミングベルトを

使っていないのもあり

10万kmの根拠もなくなりつつあります。

 

車の査定価格も

以前は5年までは査定価格があり、

それ以降は車の金銭的価値はないと

されていましたが、

今はそのような事はありません。

 

例えば

走行距離が20万kmの5年落ちの

車は日本国内では敬遠されますが

海外では普通に使用されるので

輸出されます。

 

3年以内の車なら

事故をして走れない状態でも

海外に輸出されていく車もあります。

 

このように見ると

車にはあらかじめ「これくらい」と

いった寿命がある訳ではなく

 

本当に、動かなくなった時が

寿命となるのではないでしょうか。

 

寿命はないのですが

車ごとに、買い替えに適したタイミングは

あります。

 

あるタイミングで

車を買い替える事により

車に掛かるお金を節約する事が

できるのです。

 

このタイミングについては

又の機会に説明していきます。

 

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