クルマの買い時、売り時

車の買い時、売り時

 

新車価格

3年後相場

5年後相場

10年後相場

400万円

300万円

240万円

20万円

新車で買う車

200万円

80万円

40万円

5万円

中古車で買う車

140万円

100万円

75万円

20万円

いつ買っても同じ車

上の表は車種によって経年とともに価格の下落が

違うことを表しています。

 

新車価格が140万円の車があります。

ちなみにこれは人気のある軽自動車です。

 

10年後でも20万円の相場価格がある車で

1年ごと均等に12万円づつ

相場価格が減っていきます。

 

このような車は、

新車で買っても

中古車で買っても

又、事故や故障さえなければ

10年までいつ売っても

年間12万円(月に1万円)

価値が下がっていきますから

いつ買ってもいい車です。

 

ところが新車価格が200万円するのに

わずか3年で新車各の40%

5年で20%まで下がってしまう車があります。

 

最近の傾向としては

セダン系の中型車にその傾向があります。

 

このような車は

新車で買わずに3年落ちで

買うと、車に掛かる費用を

低く抑えることが出来るお得な車です。

 

もう一つは

逆に3年経っても5年経っても

相場価格が下がらない車があります。

 

ランクルやプラドなどに

その傾向がみられます。

 

これらの車は海外でもとても人気があるので

輸出業者などがとても高額で

オークションで落札するので

相場がたかくなっています。

 

このような

車は中古車で買うより

少々無理してでも新車で購入し

短いサイクルで売却することで

費用負担が少なく出来ます。

 

このように

人気、不人気により

買うタイミングと売るタイミングの違いで

車への費用負担を減らすことができます。

 

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車の価値②

車の価値②

 

車の評価額は

新車から2年で半額になる

話をしましたが

 

車の評価額と

オークションの相場価格は

同一ではありません。

 

オークションの

相場価格には市場の人気度が

影響するからです。

 

新車の時は

オプションでパール色を

選ばなければ、色による

金額の差はありません。

 

しかし、中古車では

色による価格の差がでます。

 

又、同じ大きさの車で

新車購入金額には大差がないのに

中古車になると

メーカーによって差がでます。

 

色やメーカーなども

全て市場の人気による

影響を受けています。

 

中古車市場で人気のある車は

2年後、5年後の相場価格の下落が

少ないので

このような車は、

多少無理してでも新車で購入する方が

いいでしょう。

 

それは、3年落ちの中古車を買おうとすると

新車の購入金額の10分の7を上回って

いる場合が多いからです。

 

10分の7とは

10年乗る車と考えて

新車は10年3年落ちは

7年乗ることになるので

新車価格の10分の7で

新車を買ったのと同じ出費になります。

 

ですから、このように

3年落ちで10分の7を超える

人気車は逆に

新車で買って3年以内に売却すると

とても安く乗ることができるのです。

 

このように

新車価格と経過年数による

中古車相場とを比較することで

 

車種による買い時

売り時が分かるのです。

 

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車の価値

車の価値

日本では、車の価値が

新車から2年で

新車価格の2分の1、

 

5年後には5分の1に

下がっていきます。

 

新車時にオプションで

高額なナビやオーディオを

取り付けても

2年後5年後の価値には

ほとんど反映されません。

 

これはあくまで

車の評価額の話ですから

実際に販売されている価格ではありません。

 

評価額とは

下取りや買取の時に

査定の元となる金額です

 

ですから2年落ちの中古車が

新車の半額で買える訳ではありません。

 

オークションから半額で

仕入れられた車も

補修費と販売店のマージンが上乗せされて

販売されています。

 

一般には

2年で半額の評価しかないことが

知られていないので

新車の80%位の価格で販売されています。

 

 

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新車とは?

新車とは

 

本来、新車とは工場から出荷されて

まだナンバープレートが取り付けられて

いないもの(未登録の車)を

指しています。

 

新車を買っても

ナンバープレートが付いて

納車された時には、

もう新車ではありません。

 

新車を買う人はいるけれど

新車に乗っている人は

工場の出荷の担当者か

陸送業者の人くらいです。

 

一般の人が

新車に乗る事はありません。

 

新車を買って乗っていると

新車に乗っているつもりですが

厳密には新車ではありません。

 

これは、価値の評価でも同じです。

 

新車価格というのは

あくまでナンバープレートが

付けられる前の価格なのです。

 

1度ナンバーが付けられる(登録される)と

それだけで、中古車の扱いとなり

価値は新車価格の5%から10%

下がってしまいます。

 

トラブルになるケースとしては

 

新車を買って

納車後1ヶ月くらいで運悪く

追突事故をされて

全損になる被害があったとします。

 

事故の過失割合が100対0で

相手方が全面的に損害賠償責任が

あっても

新車を弁償してもらえる事はありません。

 

新車で買っても

事故にあった車は新車ではないので

評価として新車の価値がないからです。

 

新車から1ヶ月しか乗ってないのだから

新車を弁償してほしい気持ちになると

思いますが

残念ながらどんなにネバッテも法律的に

認められません。

 

逆に新車を買うより

ナンバーだけ取り付けた

未使用車と呼ばれる車は

新車とほとんど変わりませんが

お得に買える車です。

 

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EV(電気自動車)②

EV(電気自動車)②

 

電気自動車がなかなか

広まっていかないのは

車が高額な事だけではなく

 

充電と航続距離の

問題ではないかと思います。

 

携帯電話やスマートフォンも

バッテリーがなくなってしまった時の為に

充電器や予備のバッテリーを

持ち歩く人がいます。

 

さすがに

車のバッテリー

ましてやEVの大量の

バッテリーの予備を

車に常備する訳にもいきません。

 

今は自宅に充電設備が

設置出来る人でないと

自宅で充電する事もできません。

 

ニッサンか三菱の

ディーラーで充電設備がある

店舗で充電出来ますが

 

ガソリンスタンドほど

沢山ありません。

 

マンションで共同の駐車場の場合は

どうしたらいいのか?

 

賃貸のアパートではどうするのか?

 

月極の駐車場を借りている人は

どのようにじゅうでんするのか?

 

そのインフラの整備が

進まないと20年経っても

半数がEVにはならないかもしれません。

 

帰宅後、毎日充電する

つもりだったのに

ついうっかり充電を忘れたら...

 

夜中に停電があって

朝、充電ができてなかったら...

 

まだまだ不安材料は多そうです。

 

 

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