拙著が販売となり
ご注文をいただいた書店様へ
お礼の挨拶回りをさせていただいております。
写真のポップを持参して
書店様に活用いただき
少しでも多くの人に
クルマに関するお得な情報が伝わる事を
願っています。
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外国製日本車
外国製日本車
ご存知の通り
日本は自動車大国です。
日本の自動車メーカーが
生産しているクルマの多数が
国内で使われるのではなく
諸外国に輸出されています。
海外で販売されるクルマは
海外で生産した方が
効率的です。
そのため海外にも
日本メーカーの生産工場が
多数あります。
日本国内で販売されるクルマは
日本国内で生産した方が
効率的かというと
実は違います。
日本と違い
アジア諸国の安い人件費で
製造した方が日本で製造するより
輸送費をかけても安くできるのです。
アパレルなども
２０年前までは国内で生産されていましたが
今やアジア諸国で生産された物を
輸入しているのが当たり前になっています。
まずは日産がマーチで
タイの工場で生産した
クルマの輸入し販売を始めました。
以前も限定的に
ホンダアコードや三菱ディアマンテワゴンなどが
海外工場で生産した物を輸入していましたが
マーチのような大衆量産車では初めての試みです。
アパレルの時も
中国製の服で大丈夫か？
といった不安があったと思いますが
今や当たり前の時代です。
タイ製のマーチは大丈夫か？
と思っていても
１０年後には海外製の
日本車が当たり前になっていると思います。
日本の自動車産業が衰退するのは
寂しいと思いますが
コストを下げた販売をする為には
仕方がないのかもしれません。
服と違いクルマは
車検制度があるので
安全性は問題ないと思います。
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輸入車
輸入車
輸入車と聞くと
高価なイメージがあります
確かにトヨタのヴィッツやホンダのフィットと
あまり大きさの変わらない
VWのポロなどの方が新車価格は高いです。
しかし、中古車の相場ではあまり
高くはないのです。
例えばBMWの７シリーズ
新車価格は１０００万円から１２００万円ですが
５年落ちでオークション相場は
２００万円ほどです。
しかし
販売店で売られている店頭価格は
５年落ちでも３００万円以上はしています。
１０００万円以上のクルマが
わずか５年で２００万円まで下がるとは
誰も思わないから
３００万円以上しても
新車よりは７００万円以上も安いので
売れていきます。
輸入車は国産車より維持費がかかると
思われています。
自動車税は排気量によるので
国産車でも排気量が大きければ当然
自動車税は高くなります。
修理代がかかると
よくいわれますが
BMW，ベンツ、VW、ボルボのように
日本国内に販売ディーラーを持つ
海外メーカーのクルマの場合
部品代が国産よりやや高いだけです。
よく故障すると
いわれますが、技術が進んでいるのは
日本だけでなく海外も進んでいますので
昔より壊れにくくなっています。
クルマ本体に関していえば
同じサイズの国産乗車より
輸入車の方が格段にクルマに乗る人のことを考えて作られています。
安全性に関しても輸入車の方が
レベルが高いです。
海外では移動距離が日本より長いので
作られる基本が違います。
輸入車と聞いて
高い、壊れるといったイメージの方が
多いと思いますが
輸入車も買うタイミングによって
とてもおトクに買うことが出来るので
選択肢の一つに入れてもいいのではないでしょうか
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自動車メーカー
自動車メーカー
日本には沢山の自動車メーカーがあります
小型車では
・ トヨタ
・ ホンダ
・ 日産
・ スバル
・ ダイハツ
・ スズキ
・ マツダ
・ 三菱
大型車では
・ 日野
・ いすゞ
・ 三菱ふそう
・ UDトラックス
などです。
クルマを買うときにメーカーも気にしますか？
「トヨタのクルマがいい」「ホンダのクルマが好きだ」と
いった具合にメーカーを指定してその中から
車種を選ぶ人もいます。
形を決めてから、色々なメーカーを比較して
車種を決める人もいます。
私も免許を取った頃は
トヨタのファンでトヨタ車を乗り継いでいました。
他のメーカの車には全く興味がありませんでした。
単にトヨタブランドが好きだっただけです。
しかし、トヨタ以外のクルマを買ってみて
トヨタ車だけがクルマではないことに
気が付きました。
外装のデザインは
好みもありますがメーカーのデザインナーの
個性が出ています。
内装もメーカーごとに特徴が
あったりします。
世界のトヨタと呼ばれている
トヨタはCMの数も多いですし
人気タレントをCMに起用することで
クルマのことはあまり分らないけど
とりあえずトヨタのクルマを買ってみよう。
そんな感じでクルマ選びをしている人もいます。
トヨタがクルマが悪いとか
嫌いとかの話ではありませんが
現在の日本の技術力では
どこのメーカーのクルマを買っても
故障する可能性はほぼ変わりありません。
私の住んでる中部地方では
トヨタのクルマのシェアが
他の地域より高く
目にする機会も多いので
どうしてもトヨタ車が多くなります。
一目ぼれでどうしても
欲しくなった車種があれば別ですが
メーカーの枠を超えて
色々なメーカーのクルマから
自分にあったクルマを探すのも
クルマ選びには大切なことです。
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事故車も商品
事故車も商品
日本では
全損扱いになったクルマは
ほとんど価値がないと思われています。
修理して元通りに修復することも
可能ですが修復歴車や２個１車
は市場では評価が低くなり
修復に要した費用と比べて
採算がとれないという理由からです。
※ ２個１車とは
２台のクルマをつなぎ合わせて
１台のクルマを作ること。
ところが
前半分が損傷していても
後ろは問題ないクルマや
逆に後ろの損傷が激しいが
エンジンなどは全く問題ないクルマなど
海外にそのままの状態で輸出して
海外の安い人件費で
修理を行えば、又クルマとして
復活する場合が非常に多いのです。
海外では
日本ほど修復暦を気にしないみたいです。
元通り修復できていて
まっすぐ走ればいい
クルマ本来の機能を果たしていれば満足して
いただけるのかもしれません。
ですから
事故車両も商品として
販売できるのです。
車両保険を掛けていて
全損になる事故が発生し
保険会社から保険金が支払われると
事故車両は、保険会社の物となります。
その後
保険会社からダメージカー
専門業者に売却されるか
今では、ダメージカー専門の
オークションさえあります。
車両保険をかけてなく
不幸にも事故にあった場合でも
処分料を取られるような事は
最近はなくなりました。
この事を知らないと
処分料を請求されてしまうケースもあります。
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