車検とは②
以前は車検に合格するための
基準がかなり厳しくなっていました。
国の認証を受けた整備工場で
正規の分解整備を行い陸運事務所に
持ち込み、検査ラインで検査を受けるか
民間車検の指定工場で
整備と検査を受けなければいけませんでした。
近年は、規制緩和もあり
現在は、整備をしなくても
使用者自ら点検して、検査さえ受かれば
車検は合格できるようになりました。
その分、日々の点検を怠り
整備不良のまま使用することは
全て自己責任になっています。
極端な話をすると
車検を安くすませたい場合で
車のどこにも異常がなければ
重量税、自賠責保険料、検査印紙代の費用だけで
自分で陸運事務所に持ち込み
検査を受けて合格すればいいのです。
陸運事務所の検査は、
1. 灯火類が全て正常に点灯するか
2. サイドスリップ(車が真直ぐ走れるか)
3. ブレーキの制動力はあるか
4. スピードメーターは正しく示すか
5. ヘッドライトの向きは正しいか
6. ホイルのナットは締まっているか
7. 下回りの主要ボルトに緩みはないか
8. オイル漏れはないか
以上の検査項目のチェックがされます。
つまり、分解をしない検査になるので
細かい部分については、走行中に故障する
リスクもあります。
自動車を使用している人の不安は
1. 事故の不安
2. 途中での故障の不安
この2点が大きな不安になると思いますので
車に詳しいなら安さを重視するのもいいですが。
不安がある人は
安全と安心をお金で買っていると
思ったほうがいいかもしれません。
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