大きなエンジン小さなエンジン

大きなエンジン小さなエンジン

 

最近の軽自動車は、

規格でエンジンの大きさが660ccと

決まっています。

 

普通車の場合は

980cc位から6000cc以上のものまで

エンジンの大きさ

(専門的には排気量といいます)

も様々です。

 

同じ種類の車の中にも

グレードによって

エンジンの大きさに違いがあります。

 

例えば

トヨタのヴィッツの場合

1000cc、1300cc、1500ccと

3種類のエンジンが用意されています。

 

大きなニッサンのエルヴランドの場合は

2400ccと3500ccの

2種類のエンジンが用意されています。

 

新車価格は

エンジンの大きな車の方が

高級なグレードの設定になっているので

高くなっています。

 

トヨタヴィッツの例のように

1000cc〜1500ccの

排気量のエンジンは自動車税が

同じ金額になります。

 

このように

自動車税のランクが同じ車種は

中古車の流通相場も

新車価格に比例しています。

 

ところが

ニッサンエルグランドのように

2400ccと3500ccの

排気量の違いは

自動車税のランクが2段階違い

年間の自動車税の差額は

13000円になりま。

 

この金額の差が影響して

中古車の相場価格は

新車時に高級グレードで高額だった

3500ccの方が2400ccの物より

同じ程度、同じ色、同じ年式で比較しても

安くなっています。

 

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車の寿命

以前は車の寿命の目安が

10年か10万Kmと言われていました。

 

そもそも目安の10年というのは、

10年はキリがいいのと以前は

まん10年が車検の年に当たるので

寿命の目安になっていたのかもしれません。

 

走行距離の10万Kmは

エンジンにタイミングベルトという部品があり

このタイミングベルトは

10万Kmが交換時期とされていたからです。

 

最近の車は、性能がよくなり

あまり故障しなくなりました。

 

車検も車検時期に継続された車は

10年目が車検の年でもありません。

 

又、最近の車はタイミングベルトを

使っていないのもあり

10万kmの根拠もなくなりつつあります。

 

車の査定価格も

以前は5年までは査定価格があり、

それ以降は車の金銭的価値はないと

されていましたが、

今はそのような事はありません。

 

例えば

走行距離が20万kmの5年落ちの

車は日本国内では敬遠されますが

海外では普通に使用されるので

輸出されます。

 

3年以内の車なら

事故をして走れない状態でも

海外に輸出されていく車もあります。

 

このように見ると

車にはあらかじめ「これくらい」と

いった寿命がある訳ではなく

 

本当に、動かなくなった時が

寿命となるのではないでしょうか。

 

寿命はないのですが

車ごとに、買い替えに適したタイミングは

あります。

 

あるタイミングで

車を買い替える事により

車に掛かるお金を節約する事が

できるのです。

 

このタイミングについては

又の機会に説明していきます。

 

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1万円車検!?

 

1万円車検!?

 

「1万円車検」や「車検代9,800円」

などの広告をよく見かけます。

 

しかし、車検には前回お話しした

費用がかかるので

このような広告はどの金額を

指しているのかとても不安です。

 

例えば車検基本料が9,800円

でも車検代行手数料が1万円

余分に必要だったり、

そもそも基本が何かもわかりません。

 

車検を請け負うお店には

3つのパターンがあります。

 

1つ目は民間車検工場といって

整備をして、陸運支局に変わって検査までします。

 

2つ目は認証工場といって

整備だけして、検査は陸運支局に

持ち込むもの

 

3つ目はユーザー車検代行といって

整備はせずに、検査のみ陸運支局で受ける店です。

 

実際には点検をした時に

不具合箇所があれば

その部分を修理しないと

車検に合格しないので

車の状態次第で車検代は変わります。

 

広告の金額が安いと思っても

1度見積もりを取ってみると

本当に安い店なのかがわかります。

 

基本料金が安くても

整備費用が高いと結局高い車検に

なってしまいます。

 

基本料金は高めだけれど

細かい整備費用が含まれている

整備工場もあります。

 

すべて整備工場任せにせず

車検の何にいくら掛かるのかを

説明してもらう事で

車検代も節約できるとおもいます。

 

普段あまり乗らない車

例えば、買い物に使っている程度の車なら

整備は車検2回に1回だけにする事で

かなり安く出来るのではないかと思います。

 

ただ、何がなんでも安くすませる為に

安全性を犠牲にするのは

賢い選択とは言えません。

 

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車検代はいくら?

車検代はいくら?

 

車検の時にはいったいどれくらいのお金が

必要になるのでしょうか?

 

車に掛かるお金はわりと分かりにくいと

思いますので、

まずは絶対に必要となる金額から

説明しましょう。

 

絶対に必要な費用としては

1.      重量税

2.      自賠責保険料

3.      継続検査印紙代

その他に車検を請け負う店によって

・  整備費

・  点検代

・  代行料

などの名目で費用がかかる事になります。

 

☆重量税

・軽自動車             6,600円

・小型車(車両重量1.0t未満) 16,400円

(ヴィッツ、パッソなど)

・車両重量1.5t未満      26,600円

(カローラ、ティーダなど)

・車両重量2.0t未満      32,800円

(クラウン、アルファードなど)

☆自賠責保険料

・軽自動車  21,970円

・  普通乗用車 24,950円

☆  継続検査印紙代

1,400円

以上の費用は車検時に

絶対に払わないといけない金額になりますから

車検を請け負うお店の利益は全く含まれません。

 

車検の見積もりを取った時に

必要な費用以外が

お店の収入になります。

 

例えば広告で「車検10,000円」と

書かれていても

1万円で車検が出来る事はありません。

 

1万円が車検のどの金額なのかを

確かめる必要があります。

 

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車検とは②

車検とは②

 

以前は車検に合格するための

基準がかなり厳しくなっていました。

 

国の認証を受けた整備工場で

正規の分解整備を行い陸運事務所に

持ち込み、検査ラインで検査を受けるか

 

民間車検の指定工場で

整備と検査を受けなければいけませんでした。

 

近年は、規制緩和もあり

現在は、整備をしなくても

使用者自ら点検して、検査さえ受かれば

車検は合格できるようになりました。

 

その分、日々の点検を怠り

整備不良のまま使用することは

全て自己責任になっています。

 

極端な話をすると

車検を安くすませたい場合で

車のどこにも異常がなければ

重量税、自賠責保険料、検査印紙代の費用だけで

自分で陸運事務所に持ち込み

検査を受けて合格すればいいのです。

 

陸運事務所の検査は、

1. 灯火類が全て正常に点灯するか

2. サイドスリップ(車が真直ぐ走れるか)

3. ブレーキの制動力はあるか

4. スピードメーターは正しく示すか

5. ヘッドライトの向きは正しいか

6. ホイルのナットは締まっているか

7. 下回りの主要ボルトに緩みはないか

8. オイル漏れはないか

以上の検査項目のチェックがされます。

 

つまり、分解をしない検査になるので

細かい部分については、走行中に故障する

リスクもあります。

 

自動車を使用している人の不安は

1. 事故の不安

2. 途中での故障の不安

この2点が大きな不安になると思いますので

車に詳しいなら安さを重視するのもいいですが。

 

不安がある人は

安全と安心をお金で買っていると

思ったほうがいいかもしれません。

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